想像力の肥溜め

文章というか、文字列の集合体

意味を見出す

 

最近、生きる意味について考えることが頻繁にある。

哲学的な意味ではなくて、もっと単純に何をするために生きるんだろうと。

学校の授業は退屈で、行き帰りだって一人で時間を潰すことに終始する。家に帰ると適当に課題をこなすなり、Youtubeを観るなりして、あとは風呂に入って寝る。そして朝起きてまたこれを繰り返す。

ほぼ浪人時代としていることと変わらない。勉強の時間が減り、ぼーっとしてる時間が増えたくらいなものだ。

そこで考える。なんで大学に行ってるんだろうと。勉強は辛い。しかしこれは大学を卒業して就職をするためなんだと自分に言い聞かせる。しかし、就職した先に何があるのだろう。一般には生計を立てて生活をするために働くのだろうが、そもそもなんのために生活をするのだろうか。家族でもできれば、家族を養っていくことが父親の使命となり、そこに生活する意味は生まれるのであろうが。

 

恋人なりも同じようなものだと思う。スピッツの恋のうたという曲の歌詞にはこうある。

君と出会えたことを僕が生まれてきた意味にしたい

すごい。君が僕の生きる意味とでも言ってるようだ。生きる意味が明確としている。

 

僕には恋人がいないのでこの気持ちを想像することに少しの難しさを感じるが、これだけ信じられる生きる意味があれば幸せなんだろうなと思った。