とびっきりまずいコーヒー
あらすじはどうでもいい、読んでいて1つつっかかった部分があった。
それは、物語の序盤。主人公はある喫茶店に良く行くのだが、そこは「その喫茶店に行けばハードロックを聞きながらとびっきりまずいコーヒーを飲むことができる」とされていた。
僕は「とびっきりまずいコーヒーってなんだろう」と不思議に思った。
その時までにコーヒーは何杯も飲んできてはいたけど、とびっきりまずいコーヒーなんて飲んだことがなかったからだ。
僕の中でまずいコーヒーといえば、マクドナルドのコーヒーである。なぜなら味が薄いからだ。しかし、とびっきりまずい訳ではない。とびっきりまずいというからには、相当まずいんだろう。
ちなみにとびっきりおいしいコーヒーも飲んだことがない。家で飲む豆だって高くても700円/gほどだ。コーヒーのおいしさの7割は豆で決まると誰かが言ってたので、まあまだかけるお金が足りないのかも知れない。
とにかく、とびっきりまずいコーヒーととびっきりおいしいコーヒー、どちらかを飲んでみたいと思ったのだ。
(が、1年たった今も飲めてはいないのだった。)