あと一歩
あと一歩踏み出せたならば、そう考えることがよくある。
写真もそう。ズームでは出せない表現がある。
マナーとモテ
マナーがきちんとしてるやつの方がモテるに決まってる。
そう思い込みながら人生の歩を進めてきた。本当にそうなのだろうか。
私は頑固というか融通が利かない性格なので、自分が大事だというマナーに関してはよっぽどの事がないとそれを曲げることはできない。例えば小学生の給食の配膳で私がごはん担当だったとき、私はごはんを一回で盛るのは仏様に対してだけだと言われていたので、それを守り、二回に分けてごはんを盛っていた。しかしそれに不満をいう人も当然ながらいた。一回に比べて盛る量が増えるからだ。少食の人にとってはとんでもない仕打ちを受けたというとこだろう。もちろん効率だって悪い。でもやはり当時の私はあくまで自分の中での正義を貫くことをまず第一に考えていた。俗にこれを確信犯と言うらしい。
これは正しいはずなのだが、電車を降りるとき、これから乗る人は降りる人にまず乗車口を譲らなければならないだろう。しかし、できてない人も結構目につく。若き、老いに関わらずだ。
私はさらにエチケットにうるさい。咳やくしゃみ関連など。まず手を当てない人は論外だ。さらに手を当てているとしても、下を向いたりなるべく人のいない方向を向くべきである。自分は必ずそうする。
ここまで私がいかに面倒な人間かをつらつら書いてきたわけだが、果たしてこれらがどのようにモテの話に繋がるのだろうか、そう思ってはないだろうか。そう、ここからが本題である。以上のマナーを守れない人とモテには正の相関がない。このことを言いたい。マナーがきちんとしている人を女性は好む。これが全て間違っているとは言わないが、マナーに縛られガチガチに生きている人よりももっと「適度に外している」人の方が女性に好まれる傾向があると私は思う。
私ももっとそういう生き方をしてみたい、そう思った。
初夏の深大寺に行ってきた
調布駅で降りる。しばらくさまよった後、いい匂いがする店のある交差点を曲がったところに神社があったので立ち寄った。
鳥居のそばに立っている女性がいい雰囲気を醸し出している。
深大寺はいい感じに賑わっていた。混みすぎもなく、閑散としすぎず、ちょうどいい人の多さだった。
露店が多い。
かき氷の旗があると撮ってしまうのが性らしい。しかしストリートビューで見て見ると、どうやら冬でもこれは出ているらしい。
そして名物である深大寺そばを食べた。友達がカップル席に座りたいと言ったので、それに従い、鯉のいる池に面した二人席に座った。
つゆが冷えてなかったのが残念ではあったが、概ね満足であった。腹を落ち着かせるためゆっくりとブラブラする。
新緑が綺麗だった。
途中で雨が降ってきたので、敷地内にある吉祥寺行きのバスがくるバス停でバスを待ち、そのまま吉祥寺へと向かった。吉祥寺で少しお茶をした後、帰った。
一度行って見る価値がある場所であった。
風呂上がりの牛乳
ついさっき風呂から上がった。まず身体を拭き、部屋着を着て、そのまま冷蔵庫に向かった。冷蔵庫を開け、牛乳を取り出しグラスに注いだ。そしてそれを一気に喉に流し込む。ドクドクという音がたまらなくキッチンに響く。あっという間にグラスは空になった。そしてまたグラスに牛乳を注いでいく…
これら一連の動作は意識して行っているものではない。いわば受動的動作である。私はタオルに身体を拭かれ、部屋着に着され、冷蔵庫に向かわされ、牛乳が喉に入っていく。自分からではなく、過程で出てくるもの自体が私を一連の動作に落とし込もうとしてくるのだ。
この現象を私はオートミルク、そう名付けた。
明日も学校である。
6月も半ば
やっと関東も梅雨入りだと言われた。
しかし、梅雨でも非梅雨でも、僕に学校に行くという使命があることには変わりない。春一番が吹いた日でも、快晴でも、秋晴れでも、木枯らし一番が女子高生のスカートの裾を翻そうとも、変わらず僕は学校に行く。そういうことになっている。
何はともあれ、1時間半をかけて僕は毎朝学校に行く。1時間半とはとても長い時間だ。カップヌードルであれば30個分ができあがるし、映画の予告編を40本ほど観る事ができる。何人の爪をヤスリにかけることができるだろうか。マメな女子高生の爪にペディキュアを塗ってあげることだってできるだろう。そんな1時間半を僕は毎朝消費している。そして夕方にもまた消費している。毎日3時間。1/8日。180分。これだけの時間があれば、カップヌードルであれば60個分ができあがるし、映画の予告編を80本ほど……。
閑話休題。最近の話だが、僕はなんとも大それたことをしてしまった。どうかしてしまったのかもしれない。なんとも不思議なことで、まだ自分自身半信半疑なのだが、
僕はスタバの店員アルバイトの面接を受けてしまった。スターバックスコーヒー、それは自意識の権化である。権化であるがゆえ、僕はその実体が気になって仕方がなかった。なので応募した。
質問といえば、まあさすがは自意識の権化といったところで、チームであることで見いだせるメリットは何か、相手との関わり方で一番気をつけてることは何か、のような残虐極まりない質問の形をした洗脳のようなもののシャワーを間髪入れずに浴びせてきた。僕はタジタジになった。鼻から変な汗が出てきた。面接官は毅然としていた。僕はまた鼻から変な汗が出た。
間も無くして面接は終わった。すかさず鼻から出た変な汗を拭き取った。そして一緒に面接を受けた女の子と一緒に家まで帰った。
ちなみに結果は見ていない。なぜなら僕は自意識の権化のペットになるつもりはないからだ。あくまで僕は中立でいたい。そして毎朝1時間半かけて学校に行くのだ。
台湾旅行記(仮) その①
3月20日から24日まで台湾に行った。
これはその時の思い出をつづる簡単な記録だ。
3月20日(月)
格安航空会社を利用しての旅だったので、搭乗時間は当然人気のない深夜あたりか早朝になる。今回は後者で、22時ごろ家を出て、0時前に羽田空港の国際線ターミナル駅に着いた。
羽田の国際線を使うのは初めてで、綺麗だったのでかなり興奮した。
テレビなどで知っていたが、このような古い町並みを再現したお店がたくさんあって非常に外国人に人気だそうだ。(羽田の国際線を使う外国人ってそんないないと思うんだけどなあ…)
しかし、時間は0時を回っている。お店はモスバーガーと吉野家しか空いていなかった。
手続きが2時くらいからで時間があったのであたりを散策。展望スペースもあるみたいなので行ってみた。
しかし、雨が降っていて肌寒いので、黄昏ているカップルを横目にすぐ室内に戻った。
時間もあり至る所で人が寝ている。
そんなこんなで入国手続きも済み、免税店エリアに行くも。まあそうだよね。
時刻は4時ごろ。出発の時間が来たので搭乗口に行き飛行機に乗る。
そして蒸気でホットアイマスクをつけて就寝。
…途中で起きてパシャリ
そして現地時間で9時、日本時間で10時(台湾は一時間遅い)に桃園空港に着いた。
結構小さい空港だった。とりあえずサービスカウンターでeasy cardという地下鉄で使えるicカードを、コンビニでwifiを借りた。そして日本円を台湾ドルに換えて空港を出た。
これはEasyCardといって、日本でいうSuicaのようなICカードだ。これで地下鉄に乗ると乗車賃が切符に比べて10%引きになるらしい。
空港からは新しく開通したらしい電車に乗って台北駅に着く。天井にビラビラがあってきれいだ。(なんでこんなに水平とれてないのかなあ…)
地下鉄に乗り、小龍包の一番有名な店へ行く。
台北101は霞の向こう。漂うラスボス感。
その他たくさん食べたけど、期待してたよりはおいしくなかった。まあまあかな
。
気を取り直してあたりを散策してると原宿にもあるらしい有名タピオカミルクティーチェーン店を見つけた。
少し飲んでしまったがこれで約140円。タピオカもめちゃくちゃ入ってるし、ミルクティーも味がしっかりしてて非常に満足。
規模がでかいベランダガーデニング。
いい雰囲気の樹木に覆われたストリート。居心地がよかった。
少し歩いて住宅街を抜けると大きい公園がみえた。そこには池もあり、その池の近くの木にリスがいた。
めっちゃ鳥が木にとまってる…
公園を抜け駅に着いた。エスカレーターを下がっていたらいい感じのカフェがあり、歩いて疲れていたので少し休憩をすることにした。
つたない英語をしゃべり、マンデリンとブラジルのブレンドを二つ注文した。見ての通りコーヒーはたっぷり300ml入っていて、それで約400円。肝心の味だが、結構おいしい。マンデリン独特の風味を残しながらもスッキリと飲める、飲みやすいコーヒーに仕上がっていた。
駅は桜をモチーフとした紙細工が綺麗だった。
いったんホテルに向かう。
なんか並んでる…
うーんなんだったんだろうか。(この後通った時さらに列は長くなっていた)
台湾に来て驚いたことの一つに、新旧の建物が恐ろしいくらい混在してるということがある。こんなふうにとなりあってる建物でも、だいぶ流れた年月がちがうのが見て取れる。
占い横丁…
荷物を置いて、また地下鉄で士林夜市という台湾で一番大きい夜市が開催される場所までやってきた。
とはいえ、時刻はまだ16時。夜市は夜から始まる(5時からちらほらやり始めて、本格的には6時すぎから)ので、全然時間がある。
しかしほかに行くところもないので仕方なく先に足を運ぶと、まあちらほらやってた。
はい
小さ目の牡蠣を卵で包んでやいたやつ。140円くらい。安いね。
よく日本のテレビメディアに取り上げられる鶏の揚げたやつ。でかいでしょ。
…もう疲れたので帰ります。
ちなみにめっちゃ広い。ほんとにひろい。のにさらに地下にもフードコートが広がってる。あと、台湾はどこに行っても食べ物の露店があるから、鼻やられる。ほんとにたくさんある。ほんとに。あと臭豆腐って食べ物あるんだけど、それの露店の半径15m以内に入ると、もれなく鼻がいかれる。でもこのお店たくさんあるのよ。ほんとに。もう覚悟して行ってね。僕はうんざりだ。
そういえば驚いたこと二つ目は、バイクの多さ。これは別にバイクイベントがあるわけではなく、自然な風景。やばいよね。だから道はバイクのブーンブーンであふれてるし、路地のいたるところにバイクが停めてある。ほーんとに多い。あとすごいアグレッシブに、自転車と同じ感覚で信号とか左折、右折してくる。なんというか、もうバイクは体の一部みたいな。
明日もたくさん行くところがあるので、20時前くらいにホテルに着き、そのまま寝支度をして寝た。なので一日目終了。おやすみなさい。
新しい体験をするということ
普段ろくに料理なんてしない(しても3分の調理できるもの)僕が、先週の日曜日、パスタ作りに挑戦した。
パスタ作りと言っても別に麺から作るわけじゃないけど。オリーブオイルで炒めたガーリックに、トマトソース、バジルソース、生のバジル、チーズとベーコンを加えただけの簡単なもの。なんだけど、普段ほとんどしない僕にとってはかなり新鮮だった。頭が活性化された感じ。非常に気持ちいい体験だったと思う。
味はびっくりするくらい普通だった。少し麺自体に塩気が足りなかったかな、なんて気がしたけど。
でも、普段しないことに挑戦してみるってのはいいものなんですね。これからもちょくちょくそんなことをやっていきたいなと思いました
とびっきりまずいコーヒー
池袋
ある日のコーヒー
コーヒー
ドリッパーという器具にフィルターをかぶせます pic.twitter.com/GEz5hsBKdZ
— SOY (@bit_fishes) 2016年3月11日
コーヒー豆を用意します。今回は24gで260mlをいれます。使ってる豆のは深煎りのブレンドです。 pic.twitter.com/bZNCWkjp8Z
— SOY (@bit_fishes) 2016年3月11日
こんな感じで挽きます pic.twitter.com/3pUboEaEKo
— SOY (@bit_fishes) 2016年3月11日
コーヒー豆はガスを含んでいて、抽出するのにそのガスは邪魔になるので、お湯を少し垂らして抜きます。これを蒸らしと言います。 pic.twitter.com/r9GqojYle5
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中からガスが出てるのがわかります pic.twitter.com/CUbPyLMfsH
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このガスが出れば出るほどその豆は新鮮だと言えます。新鮮ではない豆はえぐみや嫌な酸味が出るのでおいしくないです。
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お湯を注いでいきます pic.twitter.com/MiloC7ZSBT
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こんなふうにうずまき状にいれていきます pic.twitter.com/t6kjYaKg8Z
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合わせるお菓子はチョコもいいですが、ハーベストと合わせても美味しいです pic.twitter.com/xXMN3V9git
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ネゴンボブレンド使い切った
ソニータイマーがやってきた
最近携帯の調子が悪い。
僕は今使ってる携帯を1年10ヶ月前から使っているのだが、もう少しで寿命かも知れない。そして、このスマホはソニー製なのでソニータイマーかもしれない。
困った例としては、まず第一にChromeが落ちまくる。開くと3秒ほどで落ちてしまう。原因を調べたくても、そもそも他のブラウザアプリが入ってないので、パソコンを立ちあげてそっちで調べるか、ほかのブラウザアプリをインストールするしかない。
二つ目はそこで生じた。ほかのブラウザアプリをインストールしようとして、Yahooをインストールしていたら、何故か83%で止まってしまい、完全にインストールされない。
もうどうすればいいんだよ……
三つめに、全体のレスポンスが悪い。これはある程度使っているスマホの宿命だろうが、しかしながらストレスゲージが2次関数ばりに溜まっていくので早急に解決したい案件だ。
とにかく、上二つが最高に困る。ブラウザはわからないものを調べるのはもちろん、まとめサイトを見たり、価格comを見たりするので大変不便だ。略して大便だ。
早く携帯を変えたい
。
2016/2/26
アーキテクチャ
今日は図書館に行った。
たいてい建築物の作品集を読んでいて、たまに小説を、そしてまた作品集を見るというのを3時間くらい繰り返していた。
作品集はとても厚いし、重い。片手では到底持てないほどなので、しっかりとした姿勢で読むことになる。僕は、まるで先生に教科書を朗読させられているときみたいに背筋を伸ばし、写真や図面たちに目を走らせていた。
読んだのは「世界の名階段」や「○○(建築家の名前)全集」の他に、あの新国立競技場設計者のザハさんの建築に対する情熱を記した本(とても臭かった)などで、どれも面白かった。
「名階段」にはとくに興味を惹かれた。街中の階段、オフィスの階段、美術館の階段などのカテゴライズがされていたのだが、中でも街中の階段にはいいものがたくさんあった。例えば、路地裏にひっそりと佇む白い階段や、石畳に合わせたレンガの階段は、その街に溶け込んでいてよい雰囲気を作っていた。
階段ひとつでその建物の全体のイメージがガラっと変わるだろうし、階段そのものも、とても素晴らしいアートになりうる。
建築にますます興味が湧いた一日だった。
しかし、今日は寒い。
夜になると雪まで降ってきたので、僕は風呂に40分も浸かっていた。おかげで手はシワシワだが、スマートフォンが手からすべらないので僕は満足している。
2016/2/24
はじめに
ここは僕が思ったことをつらつらと書き、不定期に更新する、文章のゴミ箱です。
よくわからないことをよく言いますが、見ていただけたらうれしいです。